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最近、『集中力がない』 『イライラしやすい』など…の子どもの状態が問題となっています。
それらは、『遅寝』に代表される子ども達の「生活リズム」の乱れ、つまり大人の都合によって「子どもの時間」が大きくぶれてしまっていることが原因と言われています。
「子どもの生活リズム」を取り戻すために睡眠を大切にしていきたいですね。 |
【子どもの生活が年々夜型に…】 |
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テレビゲームやビデオの普及と一致し、遅寝の子どもの割合は増えています。
遅寝の原因を親がファミレスやコンビニを連れまわしていることに求める向きもありますが、それらが存在しない地域においても遅寝は拡大していることから、夜遅くにアニメなどのビデオを見たり、テレビゲームをしたりすること等が遅寝の原因と考えられます。 |
【理由なき攻撃性をもたらす睡眠不足の怖さ】 |
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保育の現場で、夜しっかり寝ていない、朝食を食べていない子は、イライラする、元気がでないという状態になり、遊びの動きにもついていけず、教室の隅にうずくまっています。
理由を聞くと、「お腹すいた」「眠い」という答えが返ってきます。
食べさせていない理由を親に聞くと、「私も食べてないから」と返事が返ってきたりします。
また、いきなり隣の子を叩いたりする子もいます。こういう子の場合、理由がありません。
理由なき攻撃性の背景には、不規則な就寝時刻や寝不足があるのです。
ある保育園のアンケートによると、「朝の体温が低く活動に乗れない」「朝ボーッとしている」「無表情」といった項目と睡眠不足との相関関係が明らかになり、昼間の子どもたちの「気になる」様子の背景には、生活リズムの乱れがあると分かったのです。 |
【生活リズムは成長ホルモンや性の早熟化にも影響?】 |
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メラトニンというホルモンは、夜寝ている間に分泌され、1〜5歳がメラトニンシャワーといわれる人生最大のピークになります。
メラトニンには、抗酸化作用によって抗がん作用や老化防止などの体を守る役割と同時に、思春期まで二次性徴を抑える役割があります。
昨年あたりから初潮が早い子は生活リズムが乱れているという論文が出始め、夜明るい光を浴びているとその分泌が不十分になることが示唆されるようになりました。
最近の少年犯罪の増加の中で性の早熟化が取り沙汰されていますが、これも生活リズムの乱れと無関係ではないようです。 |
【リズム改善につながる「寝かしつけ」の具体的な助言】 |
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・幼稚園、保育園での取り組み例
生活リズムに問題がありそうな子の親には、「あなたが幼い頃、何時に寝ていましたか?」と聞くようにしています。
すると、「夜8〜9時頃には寝ていた」という返事が返ってきます。その次に、「どうやって寝ていましたか?」と聞きます。
子どもは夜8時になったからといって「じゃあこれで寝ます。おやすみなさい」なんて言いませんから、「子どもの時間は終わり!テレビを消しなさいと言われて寝ていなかったですか?」と聞くわけです。すると、「そうだった。」とほとんどが答えます。
親が子どもの横でテレビを見て「ハハハ」と笑っているから、寝ないのです。ですから、幼稚園や保育園の関係者には、子どもの意思に関係なく、就寝時刻がきたら部屋を暗くして、「寝かしつける」というしつけをしてください、と親に伝えるように言っています。 |
子どもの生活リズムの基礎を作るのは今です!!
子どもが元気で健やかに成長していくためには、睡眠は欠かすことのできない大切な役割をしています。
みなさんも大切なお子様の為に*睡眠*を見つめ直してみてはいかがでしょうか。 |
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